私の“宅建”合格体験記

①独学編

【理解できているのかわからず、2年間を無駄に…】

独学で宅建を目指す
私は都内の大学を卒業後、大手の不動産会社に就職しました。
「入社5年以内に宅建の資格を取得しなければならない」というのが会社のルールだったので、
入社2年目から宅建取得に向けて試験勉強をはじめました。
同期は入社1年目からはじめていましたが、私が所属する、主に賃貸マンションを扱う部署では、
通常の業務もハードな上、残業も多くて、とてもじゃないけれど、
試験勉強をやる余裕がなかったのです。
実家暮らしでお金に余裕がある者は、資格スクールや通信講座を選んでいたけれど、
一人暮らしでギリギリの生活をしている私としては、
できるだけお金をかけず宅建を取得したかったので、独学の道を選びました。

教材選び
「まずはテキストを買おう!」と思い、書店の資格コーナーに行きました。
そこでびっくりしたのがテキストの数です。
宅建のテキストは山ほどあって、さらには、
科目別テキストや用語集、過去問題集や直前予想問題集などなど…。
正直いって、何を買ったらよいのか、さっぱりわかりません。
しかも1冊1,500円以上はするので、そう何冊も買えないし…。
約2時間、悩んだ末、パッと見て読みやすそうなテキストと過去問題集を1冊ずつ購入しました。

勉強開始
試験日までは、約8カ月あります。
一般的に宅建の学習期間は約6カ月だと聞いていたので、十分間に合うだろうと思い、
はじめはゆっくりスタートしました。
私の勉強時間は、平日は帰宅後の22時~23時に、土日は10時~13時、
1週間で約11時間やりました。

テキストを2~3回読んで、過去問を解く
そして間違えた箇所は見直して、さらに復習。
しかし、これがなかなか思うように進みません。
今まで法律を勉強したことがなかったため、勉強当初は特殊な専門用語にてこずり、
さらには、テキストだけの学習では、なかなか頭に入っていかないのです。
理解できているのかいないのか、わからないまま約8カ月が過ぎて行きました。

そして結果
1カ月前に受けた模擬試験は25点と散々な結果だったこともあり、試験はもちろん不合格でした。
しかし、ポジティブ思考の私としては「1回目はお試しだったと思えばいいさっ。
また来年があるのだから…」と思い、また次の年も懲りずにく独学で勉強しました。
そしてまた不合格。さすがに2度の不合格は重く、入社4年目にして宅建を取得していない同期は、私と隣の席のA子の2人だけになってしまいました。